【　2020 Spring & Summer collection 】
 
 
いよいよOlympic year！
 
 
前回の１９６４年、東京大会の時は幼稚園に通っていた私。　近所の歯科医がカラーテレビを買ったことを聞きつけ、厚かましくも先生宅に上がり込み馬術競技でしょうか、見させて頂きました貴重なテレビ！　色数の少ないブラウン管は今なら故障しているのかなと思わせる程度、それでも皆さん有難く見ていた昔です。
時代は流れ、新たに再建された巨大な国立競技場の横を通ると、木質系の素材を使用した外観と、多くの樹木や植栽を配した外構が不思議と日本建築を連想させ、静かな神宮の森に上手く溶け込んでいることに驚かされます。
 
昨今の世界経済の情勢下で大きな資金を投入し、日本主導の世界的なイベントを始めることの是非はあるものの何故か浮き浮きしてしまうのは私だけでしょうか？
おそらく景気の転換点になるであろうこのイベント、世界に向け日本は何を打ち出すのでしょうか？　評論家が創り上げたあり過ぎるコンセプトは抽象的で纏まりが感じられません。しかし「和を尊ぶ考え方が、分断や対立を超えた世界につながる」このコンセプトが少しでも具現化できれば素晴らしいことでしょう。
 
僭越ながらオリンピックにあやかり、F I L O もコンセプトを打ち出してみました！
「　粋な一流品を納得できるプライスで、しかも恥ずかしくないお店で販売する！　」
私が買い物をするときのコンセプトです！
こんなお店にはネット通販では出来ない何かがあります。
「　これをコンセプトとして商売してよ　」もし自分がテーラーのお客様ならお店にそう言ってあげたい。
「　でも、そんなお店ありましたね。新宿と神楽坂に・・・　」
お陰様で、お付き合いいただいているお客様からこんな嬉しいお言葉を頂戴する機会が増えたような気がするのは私の勘違いでしょうか・・・
 
さてF I L Oの2020 SSではErmenegildo.Zegna社の新素材がお勧め！
 
春は新素材が目白押し！
着心地も配慮した服地は今までにない清涼感と独特の風合いを感じます。
新しい着心地はさり気ない北イタリアのお洒落をさらりと表現します。
Spring＆Summerのテーマは、『 Fresco ＆ Nuova materiale 』
皆様に大人の粋な着心地をお楽しみいただくよう、素敵なアイテムをご用意させていただきました。
 

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